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黒豆の枝豆収穫を楽しみました ♪
[No.88] 2016/10/21 (Fri) 09:00
去る秋晴れの土曜日、京丹波町において、黒豆の枝豆を収穫し、みんなで味わう浜通り交流会を開催しました。
関西および東海にお住まいの富岡町、浪江町の方々に参加していただき、黒豆で有名な京丹波町での枝豆の収穫と試食、また丹波ワイナリーでのランチと工場見学で楽しい時間を過ごしました。
今回の交流会には、地元の少年野球チームの子供さんたちも参加され、一緒に枝豆の収穫にもご協力いただきました。

<枝豆畑での収穫と調理の様子>
そして、滋賀県にお住まいの舘さんご夫妻には、ご自身の震災体験をもとにした語り部をお願いし、野球チームの子供さんたちに聞いていただきました。紙芝居形式で、震災時の様子や防災についての心構えなどをわかり易く説明され、クイズコーナーでは、みんなで大変盛り上がりました。

<茹でたての枝豆を試食と語り部の様子>
その後、丹波ワイナリ―で美味しいランチをいただき、ワイン工場内を見学し、ワインの試飲もしてお腹いっぱいに秋の一日を堪能しました。


<ワイナリーでの美味しいランチ>
晴れ渡った秋空の下、暑い日差しを浴びて、参加された皆さんは、とても生き生きと枝豆を収穫しました。
『やっぱり、畑は気持ちがいいねえ。まわりの風景も福島に帰ったみたいでとても癒されるね。』と。
今回お世話になった京丹波町の皆さん、ありがとうございました。
まきえみ🌼今回の教訓
【下山に行くときは、必ず園部で乗り換えましょう
】



関西および東海にお住まいの富岡町、浪江町の方々に参加していただき、黒豆で有名な京丹波町での枝豆の収穫と試食、また丹波ワイナリーでのランチと工場見学で楽しい時間を過ごしました。

今回の交流会には、地元の少年野球チームの子供さんたちも参加され、一緒に枝豆の収穫にもご協力いただきました。



<枝豆畑での収穫と調理の様子>
そして、滋賀県にお住まいの舘さんご夫妻には、ご自身の震災体験をもとにした語り部をお願いし、野球チームの子供さんたちに聞いていただきました。紙芝居形式で、震災時の様子や防災についての心構えなどをわかり易く説明され、クイズコーナーでは、みんなで大変盛り上がりました。



<茹でたての枝豆を試食と語り部の様子>
その後、丹波ワイナリ―で美味しいランチをいただき、ワイン工場内を見学し、ワインの試飲もしてお腹いっぱいに秋の一日を堪能しました。




<ワイナリーでの美味しいランチ>


『やっぱり、畑は気持ちがいいねえ。まわりの風景も福島に帰ったみたいでとても癒されるね。』と。
今回お世話になった京丹波町の皆さん、ありがとうございました。
まきえみ🌼今回の教訓
【下山に行くときは、必ず園部で乗り換えましょう




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里帰りツアー・ふるさと旅のご報告です🚅
[No.87] 2016/10/13 (Thu) 12:30
少し前までは、まだまだ汗ばむぐらいの京都でしたが、、このところの急な朝晩の冷え込みにいよいよ本格的な秋の到来を感じる季節になりました。

先日、福島県<ふるさとふくしま交流・相談事業>の一環として実施された【里帰りツアー・ふるさと旅】についてのご報告をします。
今回は、北陸と関西にお住まいの浪江町・双葉町・大熊町・富岡町から参加していただき、2泊3日の予定で、福島市~南相馬市~浪江町~いわきを巡りました。
1日目は、震災後からボランティア活動を続け、私たち関西浜通り交流会とも深いつながりのある福島大学の学生さんによる活動についての報告があり、福島市内に居住の町民の方も交えての交流会を行いました。

<福大生の活動発表と交流会の様子>
その後、お邪魔した福島市内にある浪江町のミニ図書館【ライブラリーきぼう】は、木のぬくもりを感じる明るい室内で、本の閲覧、貸し出しはもちろん町民のコミュニティスペースにもなっている図書館です。
それから、すでに入居も始まっている北中央復興公営住宅の外観を見て、
1日目を無事終了しました

<ライブラリーきぼう>
さて2日目は、南相馬市を経由して浪江町内に入り、それぞれに自宅への立ち入りやお墓参りをしていただきました。
すでに解体が終了しているお宅もあり、だいぶ様変わりしているところも町内のあちこちで見受けられ、この5年半という月日の長さを感じさせられてしまいます。
<整備された大平山霊園>
お墓参りを終え、ずっと気にはなってはいてもなかなか来れなかったお墓参りをすることができたことに心からホッとされている様子でした。
その後、請戸の海岸周辺を視察し、国道6号線をいわき方面へ南下しました。
浪江~双葉~大熊~富岡と見慣れたはずの風景は、時間が止まったままの無言の町並み。人の気配がなく、冷たく置き去りにされた家々を複雑な思いで見ながら、通り過ぎました。
ふるさと旅の最終日は、いわき・ら・ら・ミュウでいわきの海産物を見て、買って、味わって・・・。
北陸や関西ではあまり馴染みのない浜通りならではのたくさんの海の幸に出合えました。
2階のライブいわきミュウじあむでは、いわきの東日本大震災の様子を写真などで伝えるブースが設置され、
これからも伝えていかなければならない震災の記憶・・・決して忘れてはいけない大切さを改めて感じました。
それから、最後の見学先である復興公営住宅のいわきモデルルームへ歩いて移動🏠
皆さんは、実際に住宅の間取りや作りを興味深く見学されました。

<いわきモデルルーム見学の様子>
さて、今回のふるさと旅を通して、福島県内や自宅周辺の現状を見てまわり、皆さんは、それぞれにいろいろな思いがあったと思います。
この日の浜の風はとても冷たかったのですが、秋が深まりつつあるふるさとに帰ってきたな
としみじみ思われたのではないでしょうか。
この旅が、遠く感じていたふるさとの大切さ、愛おしさを思ういい機会となり、皆さんがこれからもお元気で幸せに過ごせるパワーとなっていただけることを関西浜通り交流会のスタッフ一同、心から願っております。
最後になりましたが、今回、ご協力いただきました各関係者の方々に心より御礼申し上げます。


先日、福島県<ふるさとふくしま交流・相談事業>の一環として実施された【里帰りツアー・ふるさと旅】についてのご報告をします。
今回は、北陸と関西にお住まいの浪江町・双葉町・大熊町・富岡町から参加していただき、2泊3日の予定で、福島市~南相馬市~浪江町~いわきを巡りました。

1日目は、震災後からボランティア活動を続け、私たち関西浜通り交流会とも深いつながりのある福島大学の学生さんによる活動についての報告があり、福島市内に居住の町民の方も交えての交流会を行いました。



<福大生の活動発表と交流会の様子>
その後、お邪魔した福島市内にある浪江町のミニ図書館【ライブラリーきぼう】は、木のぬくもりを感じる明るい室内で、本の閲覧、貸し出しはもちろん町民のコミュニティスペースにもなっている図書館です。

それから、すでに入居も始まっている北中央復興公営住宅の外観を見て、




<ライブラリーきぼう>
さて2日目は、南相馬市を経由して浪江町内に入り、それぞれに自宅への立ち入りやお墓参りをしていただきました。

すでに解体が終了しているお宅もあり、だいぶ様変わりしているところも町内のあちこちで見受けられ、この5年半という月日の長さを感じさせられてしまいます。


お墓参りを終え、ずっと気にはなってはいてもなかなか来れなかったお墓参りをすることができたことに心からホッとされている様子でした。

その後、請戸の海岸周辺を視察し、国道6号線をいわき方面へ南下しました。

浪江~双葉~大熊~富岡と見慣れたはずの風景は、時間が止まったままの無言の町並み。人の気配がなく、冷たく置き去りにされた家々を複雑な思いで見ながら、通り過ぎました。

ふるさと旅の最終日は、いわき・ら・ら・ミュウでいわきの海産物を見て、買って、味わって・・・。

北陸や関西ではあまり馴染みのない浜通りならではのたくさんの海の幸に出合えました。

2階のライブいわきミュウじあむでは、いわきの東日本大震災の様子を写真などで伝えるブースが設置され、


それから、最後の見学先である復興公営住宅のいわきモデルルームへ歩いて移動🏠
皆さんは、実際に住宅の間取りや作りを興味深く見学されました。


<いわきモデルルーム見学の様子>
さて、今回のふるさと旅を通して、福島県内や自宅周辺の現状を見てまわり、皆さんは、それぞれにいろいろな思いがあったと思います。

この日の浜の風はとても冷たかったのですが、秋が深まりつつあるふるさとに帰ってきたな

この旅が、遠く感じていたふるさとの大切さ、愛おしさを思ういい機会となり、皆さんがこれからもお元気で幸せに過ごせるパワーとなっていただけることを関西浜通り交流会のスタッフ一同、心から願っております。

最後になりましたが、今回、ご協力いただきました各関係者の方々に心より御礼申し上げます。